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サステナビリティ経営研究会の開催

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第22期 サステナビリティ経営研究会のご案内

総合テーマ:ESG経営と情報開示の新展開 

 国際サステナビリティ情報開示基準が策定され、気候変動問題、人的資本と開示無ければならない情報が増大しています。開示媒体も、サステナビリティ報告書、統合報告書、そして有価証券報告書と多岐にわたり、どのような情報をどの媒体にどこまで記載するのか?が、問われれるようになります。 

カーボン・ニュートラルの世界潮流は加速され、ESG投資は拡大しています。今後のESG経営の在り方とそれを社内外に発信していく情報開示について考えていくことが重要です。2024年度(第22期)は、ESG情報開示の最新動向』『ESG投資と企業価値』『インパクト投資の動向』『ESG評価とAIの活用』『人的資本経営と情報開示』の5つのテーマを中心に構成し、新しい時代の企業経営の最先端を考えます。 

第21期(前年度)研究会会員企業名

  • NTN株式会社

  • 株式会社クボタ

  • 京阪ホールディングス株式会社

  • 大和工業株式会社

  • 神鋼鋼線工業株式会社

  • 株式会社神戸製鋼所

  • パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社

  • 株式会社村田製作所

  • 栗田工業株式会社

  • 大阪有機化学工業株式会社

  • 株式会社トクヤマ

  • 積水ハウス株式会社

  • フクシマガリレイ株式会社

※ 敬称略、順不同。企業名公表の許可をいただいた企業のみ掲載しました。

研究会特徴

  • 会員制研究会ですので、重要な課題について、十分な議論ができます。

  • 外出が難しい状況を鑑み、第18期からすべての回で、Zoomを使ったオンライン中継をしています。もちろんディスカッションもオンラインで参加いただけます。

  • 各講座の内容およびその他トピックスをメールニュースにて随時配信いたします。

  • 弊社が主宰する各種セミナーなどに無料で参加いただけます。

  • 研究会当日対面・オンラインともにご出席いただけ無い場合は、講義部分の録画を後日YouTubeで御覧いただくことが可能です。

実施内容

  • 研究会を全5回開催
    1回ごとに最先端トピックについての講演または応用的な手法・動向に関する講演をひとつ、それに関連する企業事例紹介、その後に会員企業の総合ディスカッションの3つの内容から構成されます(原則)。

  • 実施期間:2024年4月から2025年3月(予定)

参加費

220,000円(税込)/1企業(2名分、1名でも同じ、オンライン参加の追加可)
(1社2名様までのご登録。環境部門、CSR部門、経営企画部門などからの登録をお勧めします)

申し込み方法

下記「申し込む」ボタン(お申し込みフォーム)をご使用ください。ご不明な点はHPの「お問い合わせ」よりご連絡ください。(申込締切日は2024年4月30日です。定員に達した段階で締め切らせていただきます)(締め切り後は、お問い合せください)

研究会構成

サステナビリティ経営は、社会と環境と調和した持続可能な企業経営を実現することです。そのための具体的なシステムや技術、企業活動を変革するための方向性の提示が必要です。環境やCSR、統合報告に関する世界の潮流や最新動向、また経営技術や手法について気鋭の研究者の講義とともに、それらを実践する企業や分析調査している研究機関による事例をお聞きいただきます。ディスカッションでは事例発表企業の担当者ならではの苦労や工夫など「ここだけのお話」が聞けることもあります。 

各テーマの最先端の学識経験者による基調講演と、講演に関連する先進企業の事例を各回テーマ分野の先進企業です。第21期は、シスメックス株式会社、ロート製薬株式会社、株式会社村田製作所、株式会社アドナーズ、サンヨー食品株式会社がご登壇されました。なお第20期以前についての詳細は弊社HPをご覧ください。 

  • 企画・コーディネート
    神戸大学大学院経営学研究科教授 國部克彦 氏

     

  • 研究会スケジュール(例)
    13:30~13:35  コーディネーター 國部克彦教授による概要とねらいの説明
    13:35~14:55【理論編】
    研究者やコンサルタントによるサステナビリティの今後の方向などに関する最新動向、最先端理論の講演
    14:55~15:05【休憩】講師やご参加の皆様と名刺交換などしてお過ごしいただきます
    15:05~15:55【実践編】理論編テーマに関連のある先進企業担当者による事例紹介
    15:55~16:30【ディスカッション】質疑応答からクローズドならではの活発な議論へ
    ※ 上記の講演時間等は代表例であり、講師の都合等の都合により変更になる場合がございます。

  • 参加企業(第21期)
    化学、機械、IT、窯業企業、精密、半導体企業など

     

  • オンライン参加可能
    外出が難しい状況を鑑み、第18期からすべての回で、Zoomを使ったオンライン中継をしています。もちろんディスカッションもオンラインで参加いただけます。

     

  • 欠席しても安心なYouTube配信
    研究会当日対面・オンラインともにご出席いただけ無い場合は、講義部分の録画を後日YouTubeで御覧いただくことが可能です。

第22期 サステナビリティ経営研究会プログラム

2024年5月~2025年3月

第1回

「ESG情報開示の最新動向」

2024年5〜6月 予定

・基調講演  関西大学 商学部教授 上妻 京子氏 
有価証券報告書にサステナビリティ情報の項目が新設されて2年目、事例も無いなか急ぎ作成された初年度とは違い、2年目は戦略的な記載が必要となるでしょう。一方で、マテリアリティ分析に基づいてESGも含む企業価値について報告する統合報告書の重要性も増しており、国際財務報告基準財団(IFRS)は気候変動情報開示の基準を発行するなど、状況はめまぐるしく変化しています。日本及び国際的なESG情報開示の最新動向について、第一人者である上妻京子先生にご講義いただきます。


・企業事例(検討中)

第2回

「ESG投資と企業価値」

2024年7〜8月 予定

・基調講演 京都先端技術大学 国際学術研究院教授 加藤 康之氏 
 ESG投資がメインストリームとなり、2025年には53兆ドルに達する可能性(世界全体の運用資産の3分の1)がESG投資となると言われています。ESG投資を無視した企業経営はもはや不可能です。一方、企業価値を高めるためには、ESG投資の最新の動向を知る必要があります。ESG投資の実務に長年かかわってこられた加藤康之氏をお招きして、ESG投資の最前線のお話を伺い、企業価値を高めるためには何が必要かを考えます。 
 

・企業事例(検討中)

第3回

「インパクト投資の動向」

2024年9〜10月 予定

・基調講演 高崎経済大学 学長 水口 剛氏 
インパクト投資は、環境・社会課題へのインパクト創出とファイナンシャルリターン達成を同時に目指す投資で、ESG投資の中でも最も注目されている領域です。インパクト投資は、企業が自ら生み出す外部不経済を削減して環境・社会課題のプロアクティヴな解決を目指し、長期的企業価値向上するために、影響(インパクト)を計測・可視化し、インパクト創出管理を通じてインパクトを最大化するところに特徴があります。今後さらに拡大するインパクト投資の動向についてご講演いただきます。 
 

・企業事例(検討中)

第4回

「ESG評価とAIの活用」

2024年11〜12月 予定

・基調講演 関西大学 総合情報学部准教授 中尾 悠利子氏 
ESG情報は項目も多く情報量が膨大かつ記述情報も多く、評価するための情報収集にはAIの活用が必須です。国際的な評価機関ではAIによる評価モデルを構築し活用していますが、多くはブラックボックスであり外部からどのように評価しているか見ることは困難です。ESG情報の評価にAIを活用するための課題や現状など、情報の発信者として知っておくべきお話をいただきます。 

 

・企業事例(検討中)

第5回

「人的資本経営と情報開示」

2025年1〜2月 予定

・講演 EY新日本有限責任監査法人 サステナビリティ開示推進室長 馬野 隆一郎氏 
日本では人的資本の開示が有価証券報告書で求められ、急速に情報開示が進められています。中長期の経営戦略と結びついた人的資本について、どのように戦略を策定し、情報開示していけばよいのか。また他社はどのように開示しているのか?ベストプラクティスは?など、一年目の開示の実態を分析し、資本市場から見た人的資本の捉え方や企業価値の算出について、お話をいただきます。 

・企業事例(検討中)

開催は対面を基本としますが(会場は大阪のみ)、オンラインでの参加も可能です。ディスカッションもリアルタイムでご参加いただけます。遠方の方も、お近くでも外出が難しい方も、安心してご参加いただけます。なおご出席できなかった場合でも、会員専用ページで講演の動画をご覧いただけます。募集は年1回です。皆様のご参加をお待ちしております。最新動向を入手と異業種交流の場にもなる研究会、ぜひ一度お越しください。

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